【2023年最新版】社員1人あたりの予算から選ぶ! 都内の主要レンタルオフィス
選び方によっては、一般的な賃貸オフィスよりもコストを抑えて利用できるレンタルオフィス。今回は、オフィスを利用する人数の1人あたりの予算をもとに、各価格帯のレンタルオフィスの特徴と、それぞれの代表的な物件をまとめました。
目次
レンタルオフィスのグレードによる特徴
1人あたりの予算:50,000円未満
ビルのグレード:★☆☆
この価格帯では、小規模〜中規模のビルに入っているレンタルオフィスが多い印象。築年数がそれなりに経過しているビルもありますが、外観やエントランスなどはきれいに改修されている場合がほとんどです。
立地:★☆☆
山手線沿線などの主要駅からだとやや徒歩距離がかかることもありますが、地下鉄の駅の利用を視野に入れれば、ほとんどの場合アクセスは良好。オフィスエリアの中心地というよりは、落ち着いた立地であることが多いようです。
設備:★☆☆
予約制の会議室や共用ラウンジ、施設によってはフリードリンクスペースなどが設けられていることも。最近では低価格帯であっても、ビジネスや息抜きに不自由のない設備が整えられている施設が増えてきています。
ただし小規模なレンタルオフィスの場合、用意されているスペースが比較的小さいため、好きなタイミングに利用しづらいなどの制限がある可能性には注意が必要です。
内装:★☆☆
貸室の内装は基本的に至ってシンプル。白い壁にタイルカーペットといった、最も基本的なオフィスをイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。また、中価格帯以上のレンタルオフィスと比較すると、窓のない個室のプランが多くなります。
▼この価格帯のレンタルオフィスの例
1人あたりの予算:50,000円以上 80,000円未満
ビルのグレード:★★☆
低価格帯と比較すると、デザイン性が高く視認性に優れた外観のオフィスビルが増えてくる印象です。来客が多い業種・業態であれば、こういったグレード感を選んでクライアントに良い印象を与えたいと考える企業も多いのではないでしょうか?
立地:★★★
主要エリアかつ、駅から徒歩5分以内でアクセスできるレンタルオフィスを選びやすくなる価格帯です。
設備:★★☆
ひと通りの設備に加えて、大半のレンタルオフィスで有人の受付スタッフが常駐していたり、秘書サービスなどを受けられる価格帯。会議室や共用ラウンジに割かれるスペースが増えるので、よりストレスなくビジネスに集中できるでしょう。
内装:★☆☆
内装は低価格帯と同じく、シンプルなデザインであることが多い印象。もちろん、施設のコンセプトによってはデザイン性にこだわったレンタルオフィスも増えてきます。
▼この価格帯のレンタルオフィスの例
1人あたりの予算:80,000円以上
ビルのグレード/立地:★★★
駅直結の有名ビルのワンフロアなど、グレード・立地ともにブランド力を武器にできるようになる価格帯。通常では一握りの大企業しか借りることが難しいビルでも、レンタルオフィスであれば入居できる可能性が高くなります。
設備:★★★
ミドルグレードまでのオフィスがビジネスに必要な設備が整えられるとしたら、ハイグレードでは+αの設えや、ハイエンドなオフィス家具などを利用可能。入居者同士のネットワークを活用して、ビジネスの新たな展開を生むことも可能になってきます。
内装:★★☆
共用スペースだけでなく、貸室もラグジュアリーなデザインであることが多い印象。レンタルオフィスの性質上、こだわりの内装施工をすることはできませんが、社員一人ひとりが誇りを持って執務に臨むことができる雰囲気が約束されています。
▼この価格帯のレンタルオフィスの例
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